ベトナムオープンバスツアー
こんにちは。
無事に日本に帰国で9ヶ月の海外旅終了です。
ベトナムではオープンバスツアーというのを利用してホーチミンからハノイまで北上したんですけど、それがちょっと色々とヤバかったので記事にまとめました…。
はっきり言ってこれを選ぶことはオススメしません。
それでもどうしても安くベトナム旅行したい方はこれを読んでください。
オープンバスツアーとは
これはベトナムの主要都市を廻るのにとても便利なバスで、自分でいつ乗るか決めてツアーです。
ツアー会社やプランによって行く都市は異なるので自分の好みで選べますよ。
ngoc mai travel
ネットで調べた結果、ホーチミンのデタム通りにある「NGOC MAI TRAVEL」が安いということで行ってみました。サイトによってTRAVELだったりtouristだったりします。
場所はこちら↓↓↓
私はホーチミン(ho chi minh)→ニャチャン(nha trang)→ホイアン(hoi an)→フエ(hue)→ハノイ(hanoi)で28USドル。
どこのツアー会社も基本的に座席がフラットなスリーピングバスです。
ネットで調べたのは35ドルだったので安くなっています。
ちなみにベトナム最大手のツアー会社、シンツアー(sinh tour)でも聞いてみたところ大体35USドルくらいでした。
ホーチミン→ニャチャン(12時間)
まず最初は朝8時にこのバス会社に集合だったため荷物もって到着。
でもそこにいるのは8人くらい。少ないなって思ったのですがまさかのバス乗り場まで歩き(笑)
近くの他のツアー会社も回りながらずんずん歩いていきます。そして担当のお姉さん歩くの速い…
14キロのバックパック持ってる私には少し辛かったんですけど10分くらいで到着。
座席は、身長163センチの私がギリギリ足伸ばせないくらいだったので男性には少しキツそうでした。
途中でどんどん人や荷物を乗せていくので通路も人や荷物でいっぱい。
スリーピングバスなのでずっと横になっているんですけど、私は二階建てのベットの下でした。
これがとてもしんどかった。
やることが無いので外を眺めていたんですけど、下の段だと目線が低く外の風景がとても早く動きます。それに加え私の座席はタイヤの真上だったのでめっちゃ酔いました…😭😭
そしてニャチャンに到着したんですけど、
バス酔いで気持ち悪い&頭痛くてしんどい。
しかも夜にあまり明かりの無いところへ降ろされて本当にどこここ⁉って感じです。
周りには「タクシー!タクシー!」って言ってくるバイタクやタクシーのおじさんだらけ。
こういう人たちはぼったくりが多いので普段は絶対に乗らないのですが、辺りは真っ暗で自力でタクシー見つけるのは怖いし体調悪いから動きたくないしでバイタクに乗ってみることに。
10分くらいで予約してたホステルに到着したもののなぜかホステルの目の前には降ろさない運転手の人。
「over there!(あそこだよ)」
って言ってくる。
そしてテキトーに200円くらい払おうとしたら
「500,000ドン!」
って言ってくるおじさん。
これ2,500円くらいです。(笑)
結局めちゃくちゃがんばって1,000円くらいに抑えましたが10分のバイクで千円って…😭😭😭
本当に嫌な気分になったので皆さんはタクシーの人に気を付けてくださいね。
ニャチャン→ホイアン(12時間)
チケットに書いてあるオフィスに迷うことなく到着。
そして乗客みんな早めに集合していたため定刻より少し早く出発。
前回の反省を活かし、車酔い対策をちゃんとしたので体調はバッチリ👍
夜行バスでまぁまぁちゃんと寝ることができました。
ここはあまり問題なかったです。
ホイアン→フエ(3時間)
ホイアンはとっても大変でした。
チケットに書いてあるオフィスに向かったんですけど
そこには何もない!!
歩けど歩けど見つからず、周りの人に聞いても誰も知らず、ダメ元で近くの旅行会社にこの会社を知っているか尋ねたところ…
「その会社移転したわよ。新しい場所は知らないけど。」
そりゃ無いよ~
このままじゃバスに乗れない、どうしよう…
と不安になっていたときにあることを思い出しました。
ニャチャン→ホイアンのバスの車体に
「queen open Cafe travel」
って書いてあったんです。
試しにGoogleマップで調べてみると…
ありました!ここです↓↓↓
Queen.com takes you where you want to go
実際にここでした!
私のチケットの住所を見たスタッフは笑いながら「これ間違ってるね(笑)」って書き直してくれたんですけど私にとっては笑い事じゃ済まされませんよ😭😭
バス自体は1時間遅れで無事出発し、ここは近いのですぐ着きました。
フエ→ハノイ(10時間)
ここはバス降りたところがそのままオフィスになっていたため発着場所に困ることはなかったです。
しかし集合時間から1時間経っても中々バスは来ない…
急にスタッフに私だけ呼ばれて行ってみると、
バイクに乗って行こうと言われました。
どこへ??
そのままオフィスのお姉さんにチケット取られて、半券だけでも欲しいと言ったもののバイクの運転手のお兄さんが分かっているからと言って渡してくれない。
不安のまま向かった先は別の旅行会社。
どうやら私だけバスを変更させられたみたいです。
そのまま待つことさらに1時間。
やっとバスに乗ることができましたが運転手のおじさんが私にチケットを要求。
お姉さんこれいらないって言ったじゃーん😭😭😭
近くにバイクで送ってくれたお兄さんがいたので必死に助けてアピール。(笑)
お兄さんが助けてくれて何とかなりました。
ハノイには朝6時に着いたんですけど、
ベトナムのSIMカードをいれていない私はどうやってホテルに向かっていいか分からずWi-Fiを探そうにも朝早いのでどこのカフェもやっていないしでそこらじゅうを歩き回りとても大変でした。😭😭
朝早くに着くバスを選択する場合はその辺も考えないといけないですね。
まとめ
格安オープンバスは、安い分だけ不安は大きい。
他のツアー会社と比較していないので何とも言えませんが、ヒヤヒヤさせられることは多かったので次にベトナムに来るときはもう少し高くても信頼できる会社を選ぼうと思います。
あとチケットに書いてある時間は信用できません!ほぼほぼ間違っているのでバスに乗る前日に必ずバス会社で確認しましょう。
カンボジア→ベトナム国境越え
こんにちは😊
今まで全然日本人に会わなかったのにここで急にたくさんの日本人に会って何だか恥ずかしい。(笑)
さて今回の記事は陸路国境越えです!
ルートは
他にもっと安いバスはあったものの、ネットでの評判が良かったMekong Express(12ドル)を選択。
こんな感じのチケットもらえます。
いっつもカンボジアで長距離バス乗るときに思ってたんですけど、
客の名前くらい聞こうよ!(笑)
日本ってある程度の距離のバスや電車のチケット買うときって個人情報聞きますよね?
カンボジアでは全然聞かれないんです。
電話番号は聞かれるけど。
朝7時半くらいに集合場所の市場に到着。
市場の正面にMekong expressっていう看板出てるので分かりやすい。
バスはこんな感じです。
チケット確認してパスポートをスタッフに渡してほぼ定刻通りに出発。
これ預けるのちょっと不安ですけどそれしないと行けないのでとりあえず信用しましょう。
たまたま隣の人いなくて二席使えました。ラッキー😆💕
朝ごはんのパン2つと水つき。
パン普通においしかった!
道路はほぼ整備されていてあまりガタガタすることなく快適でした。
11時にお昼休憩。
すみません食べかけです、、、
この量で2.5ドルはちょっと高いですよね??
バスに戻ると最初に預けたパスポートの返却。
スタッフのおっちゃんが、みんなには名前呼んで無愛想に渡していたのに私にだけ「日本人です。😊」って笑顔で渡してくれてほっこり。
そしてすぐに出国審査の場所に到着。
スタッフが二人いたんですけど私の担当のおっちゃんめちゃくちゃあくびしてるしもう一人のおばちゃん子ども連れてるしいいの?っていう感じだったけど質問何もされずにあっさりと通過。
またスタッフにパスポート預けて入国審査に到着。
写真禁止なので絶対に撮っちゃダメですよ!
全部荷物を持って、名前を呼ばれるのをひたすら待つ…
だけどその手順を説明されていないから本当に私たちのパスポートは戻ってくるのかと不安になる乗客たち。
「これどうすればいいんだろうね~」って周りの人と喋って待ってて、旅の話少しできて楽しかった😊
でも結局スタッフが全部手続きをやってくれたので私たちは荷物をX線に通しただけで終了。
18時に無事にホーチミンの安宿街、デタム通りにあるバーガーキングの前に降ろされ無事に着きました。
結論、お金で安全は買える。
周りのバスよりも2、3ドル多く出すことで楽に、無事に国境越えを果たすことができました😊
他のバスも質が良いのはあると思いますけどね~
試していないので分からないです。
ここで調子に乗った私はベトナムのオープンバスで痛い目を見たんですけどそれはまた後日載せます…(笑)
プノンペン行って来ました。
こんにちは😊
半年いたカンボジアをやっと出ました!
今回はプノンペンでの様子を語りたいと思います。
まず基本情報。
プノンペンはカンボジアの首都で、私がずっといたシェムリアップからすると宮崎と大阪くらい都会度が違います!(独断と偏見)
だからプノンペンに来てまず思ったのは、
「うわーーーーー!都会やーーーー!!」
です。(笑)
大学一年の時に宮崎から神戸に出てきたときと同じ感覚。
最初はホーチミンに行くための中継地点として2、3日でプノンペンを出ようと思っていました。
でもやっぱりここでも幸せなことに周りの人に恵まれたんです。
結局約一週間滞在しました。(笑)
ここでまずお世話になったのがシェムリでボランティア一緒にやってた友達の妹。
彼女は友達とシェアハウスをしていてそこに泊まらせてもらいました。
私は寝床を貸してもらうだけで十分だと思ったんです。だけどまさかの毎日観光に連れてってくれました。
嬉しい😊😊😊
イオン!
田舎者の私はイオン=最先端のオシャレがつまったショッピングモールなのでテンションだだ上がりです。
ワットプノン(wat phnom)
入場料1$
周りの公園が緑いっぱいで落ち着く。😌
博物館の外で鯉にえさあげながら
鯉、恋、来いの違いを説明してみんなで「こいこい」言ってたの楽しかったな。
こんなくだらないことで盛り上がれるのは大学生の特権ですよね?(笑)
トゥールスレン虐殺博物館は絶対に行くべき。
音声ガイドの最後の方で、
みなさん、ここで見たこと聞いたことを忘れないでください。あなたたちが感じたことを周りの人に伝えてください。
って言われたのがとても心に残っています。
この国で起きた虐殺の歴史は教師や医師不足などで今のカンボジアにも影響しています。
悲しい歴史を繰り返さないためにも現代の私たちが伝えていくことが大事だと感じました。
今カンボジアの大学は長期休み中で時間があったので友達も一緒に観光してくれました。
でも毎日バイトあるのにその合間を縫っていろんなところ連れていってくれて感動です!
そしてトゥールスレン虐殺博物館に行っていたときに彼女は唐突に言いました。
「モンドルキリ行きたい?」
モンドルキリって日本人にはあまり知られていないんですけどカンボジア人イチオシの観光地なんです。
今まで何回もそこの話を聞いていたので、
もちろん答えは
「行きたい!」
そこでプノンペンだけじゃなくモンドルキリ行きが急に決まりました(笑)
モンドルキリはこんな感じ。
I love Mondulkiri.
モンドルキリのシンボル、水牛かバッファロー。
モンドルキリ産コーヒーとアボカドは超おいしい!
カップルごっこ😍
緑のキレイな山岳地帯。
この中の一人の実家がここだったのでそこに泊まらせてもらって、その家族も超いい人たちでした😭😭💕
写真撮り忘れたけど(笑)
最後には私のお世話してくれた子が誕生日だったのでみんなでサプライズパーティ。
旅を始めてから、私は本当に人に恵まれています。
何かあると周りの人がたくさん助けてくれて、とても幸せです。
今回は友達の妹、またその友達たちにとってもお世話になりました。
シェムリでボランティアしていたときは周りに男の子ばっかで、カンボジアの男性の様子は大体分かったんですけど女性の文化がよく分からなかったのでそれを知ることができて良かったです!
カンボジアでは選挙がもうすぐ行われます。ここでは政治に不満を持っている人が多く、暴動が起きる危険性があります。
前回の選挙では実際に何人か亡くなったみたいです。
治安が危ないと言われるプノンペンで無事に過ごせたのはこの人たちのおかげです。
あととても驚いたのがこの子達の英語力です。カンボジアでとてもいい大学に通っているのも事実なんですけど、数学科なのにみんな英語普通に話せます。
日本は英語系の学科に通っている大学生でさえ英語話すの苦手な人いますよね?
聞いたら、クメール語ではいい教科書が無いから数学を英語の教科書で勉強しているそうです。
また本を読むときもクメール語ではいい本が無いから洋書を読みます。
私もカンボジアで何個か本屋を見ましたが、全部洋書が中心に置かれていました。
自分の言語での情報の少なさから英語を使わないといけない。
必要だから絶対に勉強するし日常生活でも使う。
日本人は正直言って英語を話せなくても余裕で生活できます。
その甘えが日本人の英語力の低さの一つの原因なんじゃないかなって今回の滞在を通じて感じました。
でも自国の言葉での情報が少ないってことは一部の勉強した人にしか情報が共有されないっていうことでもありますよね…
最後に少し暗くなりましたが総じてとっても楽しいプノンペン&モンドルキリの滞在でした!
次回はベトナム国境越えの記事載せます🇰🇭🇻🇳
半年のボランティアを終えて
こんにちは。
ついに、1月5日~7月5日までのボランティア終了しました!
一概に楽しかったとは言えません。
だけど私の今までの人生で一番刺激的でいい経験になった6ヶ月でした。
来る前は、私がカンボジアの教育を変えてやるぞー!っていう変に高い目標をたててすっごく期待しながら来ました。
しかし来て最初に感じたのは自分の無力さ。
私のボランティアは本当に教育の足りていない地域では無く塾のような英語教室で英語、日本語を教えることしかできません。
思ったような活動ができないことを全部現地団体のせいにして、自分が変わろうなんて何も思っていませんでした。
でもここでいろんな人に会って、お話をさせていただくうちに
「自分の活動を充実させるかどうかは自分次第だからやれることはいっぱいやっていこう!」
と考えるように。
また父と電話で話した際に、
「休学なんて留年と一緒だ。書類だけ見たら5年大学に行っていることになる。就活で不利だ。」
と言われました。
私は休学と留年を一緒にされたことがとてもショックで、でもこれが私の負けず嫌い精神に火をつけました。
じゃあ誰が見ても分かるくらい私がここで結果を残して、自分自身も変わったって証明できれば休学も意味あるものって思ってもらえるはず!
そこで現地のスタッフにここの教室の今の目標は何か尋ねました。
とりあえずは生徒数を増やす、次に生徒が英語を話せるようにするだと言われたので、今までなあなあにしていた授業準備をたっぷり時間をかけて、speaking能力が上がるような魅力的な授業を心がけました。
そしたら生徒数がぐんぐん増えたんです!
一番顕著だったのが6時から7時のクラスで、
10人程度→25人
になり、休む生徒もとても減りました。
数が全てでは無いことは分かっていますし、カンボジア人の他の先生のおかげでもありますが、
これはとても嬉しかったです。
また、私はこの6ヶ月間自分の活動に満足することは一回もありませんでした。
常にやるべきことはあるし、教育ボランティアが本当に教育の普及に繋がるのか疑問があったからです。
過去のブログ(将来について - 野田歩美のブログ)にも書いてあるように、
教育を受けられない背景、原因はとっても複雑に絡み合っています。
それを解消せずに英語や日本語だけを教えてももぐらたたきでしか無いのです。
ここでの活動を通じて、私はもっといろんな分野について勉強をして経験を積んで知識を蓄えたいと思うようになりました。
人生で初めて勉強が「手段」ではなく「目的」に変わったんです。
どういうことかと言うと、例えば大学の受験勉強は勉強したいから勉強するのではなく「合格」という目的があって、それを達成するための手段として勉強しますよね?(受験勉強を楽しめる人もいますが)
でも今の私は新しいことを知る、Kindleで本を読む、という勉強の行為自体がとても楽しいんです。
私に様々なことを考えさせてくれたこの6ヶ月にとても感謝しています。
特に生徒たちは、いっつもかわいい笑顔で元気をくれました。
スタッフや周りの人には腹が立つことが多かったんですが、生徒たちに癒されたお陰で6ヶ月がんばれました。
最後の授業で、いっつもお調子者で言うこと聞かない男の子がボソッと「ゴムタウ(行かないで)」って言ってくれたのが嬉しかった!
最後にはたくさんのプレゼントや手紙、メッセージのたくさんつまったアルバム、Facebookでのありがとうの投稿やコメントをたくさん頂いて驚きと感動でいっぱいです。
ぶたケーキ(笑)
生徒たちは私のことを「ケチュルック!(ぶたちゃん)」っていっつも呼んでました🐷🐷🐷
泊まっていたゲストハウスを出るときも、仲良しの市場のおばちゃんたち、レストランの従業員の人たちが外に来て「ありがとう、元気でね」って言ってくれて握手、ハグをしてくれて私は幸せものです。
でも余韻に浸るのはもう終わりにして、私は今の旅を楽しみます😊😊
現在はカンボジアの首都プノンペンで友達の妹の家にお世話になっていますがプノンペンとシェムリアップが違いすぎて2,30年未来に来た感じでかなりテンション上がっています。
宮崎から神戸に引っ越したときの感覚と一緒(笑)
ではまた旅の様子を更新します。
頭が良くなるペーパークラフト
こんにちは!
昨日の朝、ついに6ヶ月いたシェムリアップを出発しました。
久しぶりにバックパック持つと重い!(笑)
でもいろんな人からのお土産が増えて幸せな重み😊
先週の土曜日に日本人の中田さん、カンボジア人のネンちゃんがやっている「頭が良くなるペーパークラフト教室」のアシスタントをしてきました!
「頭が良くなる」ってどういうこと?
って思いますよね、私も思っていました。
中田さんによると、この教室のゴールは作品を作ることでは無くどうやって作るかどうしたらもっとうまくできるかを自分で考えることだそうです。
だから中田さんもネンちゃんも手取り足取りやり方を教えません。
紙、はさみ、ボンドを渡して「さあ、やってみよう!」って感じです。
またそれぞれの作品には中田さんからの5つのメッセージが書かれており、ペーパークラフトを通じてそれを伝えるのがねらいです。
以下中田さんからの言葉を引用します。
あなたが 勉強やスポーツで 困難にぶつかったとき
それを乗り越えて 幸せになるための 5つのキーワード を紹介します
1 Why
まず どうしてダメ(できない)なのか 原因を考えましょう
表面的ではなく 本当に大切なものが何かを 考えて
2 With
原因がわかったら 自分の知っていることや調べたこと 経験と結び付けて考えよう
友だちと助け合ったり 新しい友だちを作りましょう
3 More
考えて やってみて 「これでいいのかな?」「もっとよくしよう」と工夫しよう
色々な角度から見てみよう(相手の立場・マクロの目・ズームアップ)
4 Challenge
考えたら 実際にやってみよう!
失敗なんて 怖くない!!
難しい方が 楽しい!!!
5 Never give up
絶対にあきらめない!!!!!
うまくいかないときには その原因を考えて(Why?→初めのWhy?より具体的)
もう一度Challenge!
どうしてもうまくいかないときには 一休みしてリセット 元気になったら
またChallenge!!!
「諦めなければ できるかもしれない!」と希望をもってChallengeし続ける人は
絶望しない→不幸じゃない→幸せになるこの5つのキーワードを忘れないで
「いつでも・どこでも・なにからでも 学べる人」になってください
午前中に行ったセンターでとりあえずどんな様子か見学。
中田さんから「あゆみさんも一緒にやってみなよ」って言われたのでやってみると、
楽しい‼
写真見ると子どもより真剣な顔してました(笑)
終わったあとは女の子たちがきれいに並べてくれて写真撮影。
この歳からインスタ映えが気になるんですね~(笑)
センターで一緒に昼食を取らせてもらった後公立の小学校へ。
5年と6年の2クラスに行きました。
ここで見えた先生たちの対応の違いが私には印象に残りました。
最初のクラスの先生は子どもたちがやっているところをずっと見て、ニコニコしながら一緒に楽しんでくれていました。
最後に感想を聞くとペーパークラフトのことだけでなく5つのメッセージについても言及してくれて、子どもたちに何回も何回も繰り返して復習するって言ってくれたのが嬉しかったです。
でももう1つのクラスは、教室に先生がいない!
ついさっき聞いたときは行くって言っていたのに。
ネンちゃんによると、これはよくあることらしいです。
中田さんとネンちゃんが来て、授業しなくていい時間が一時間増えるとそれを自分の休憩時間としてクラスに来ないそうです。
日本だったら知らない人が自分のクラスに来ていつもと違う授業するってなったら好奇心と少しの警戒心で担任がその様子を見るのが普通ですよね?
カンボジア人であるネンちゃんも、カンボジアの先生には無責任な人が多くて生徒よりも自分が大事と言っていました。
もちろん全員では無いです。
でも先生はどうであれ、子どもたちが楽しんでくれたのがとても嬉しかったです。
初めて会う私にも人懐っこくどんどん話しかけてくれて、できたよー!って作品を見せに来てくれるのが
とってもかわいい💕💕
この活動が子供たちのためになっているか、メッセージがちゃんと届いているかなんて正直分かりません。
この5つのメッセージは私は日本人っぽい発想だと思います。まだあまり他の国の文化を知らない子どもたちにとって、この意味を完ぺきに理解しろっていう方が難しいです。
しかし私たちが楽しんで授業する、それを見て子どもたちも楽しむ、笑顔が増える、
っていうハッピーの連鎖が生まれるのが今の私にとっての幸福です😊
とてもいい経験をさせてくれた、中田さん、ネンちゃん、こどもたち、ニャム先生、センターのお母さん、ありがとうございました。
外国で作る日本食!
こんにちは😊
最近小学校のボーイスカウト?いい生徒の表彰?のような行事に参加したんですけどかわいすぎてやばかったです😍😍😍
でも結局何の行事かあまり分からなかったので分かる人教えて下さい。(笑)
先日日本語クラスの子達を家に招待して、
日本食を振る舞いました!!
本当はもっとたくさんの生徒を誘いたかったけどとりあえずは特にお世話になったこのこたちへ恩返し。
メニューは、
- カレー
- 唐揚げ
という超簡単メニュー。
1.カレー
これは海外でも簡単に作れます。
シェムリアップなら必ずカレールーが売ってあるので、後は野菜とお肉を市場で買うだけ!
だけどルーがちょっと高くて4ドルくらいしました。
一気に10人分作ったから全然かき混ぜられない!(笑)
カレーはルーさえ手に入れば比較的どの国でも作れると思います。
(宗教によって食べられる食材には注意しないといけませんが…)
2.唐揚げ
鶏肉を市場で買ったんですがここの鶏がガリガリすぎて唐揚げになりそうな肉が全然無く、手羽先みたいになりました。
市場で鶏一匹ドン!って出されて「ほら、持っていきな」みたいな顔を店主のおばちゃんにされたけど、
さばけない‼
ビビりながらおばちゃんにお願いだから小さくカットして、って言うと笑いながら頭とか足とか全部切ってくれました。(笑)
そして1000リエル値下げしてくれました。
鶏肉を醤油、ナンプラー、味の素、塩こしょう、にんにく、しょうが(全部適量)に漬けます。
水分が無くなるまでもみこんだらマヨネーズをかけてもみこみ30分放置。
小麦粉をまぶして揚げたら完成です!
出来上がりはこんな感じ。
生徒のみんなは日本食食べるのが初めてみたいで、おいしいって言いながら食べてくれました。
ただ単に日本語を教えるだけじゃなくて、こうやって日本の文化を紹介できたのが嬉しかったです。
いつかこの子達を日本に招待したい!
私ができることはほんの少しだけど、こうやって少しずつ今までお世話になった人たちに恩返ししていくのが今の目標です。
クメール語習得のコツ
こんにちは。
あと約2ヶ月で日本に帰れる!ってことでウキウキしています😊
やっぱり私は日本人なんですよね~
でも日本語使わなすぎて洗剤のことを洗濯粉って言ったり慣用句が出てこなかったりとだんだん下手になってきてます😭
今回は外国に住むなら切っても切れない関係にある「語学」について書いてみました。
クメール語って本当に必要なの?
クメール語(カンボジア語)は、シェムリアップを旅行するのであれば不要です。
また私のように英語を話せるスタッフがいるところでボランティアをするのであれば必要ありません。
外国人を相手にするお店の店員やホテルのスタッフ、遺跡の職員はほとんど英語を話すことができ、私の知り合いの大卒、在学中の20代の人はそこまで流暢ではないものの日本人の若者よりは断然英語でコミュニケーションを取るのがうまいと思います。
それはインドネシアでも感じました。
でも私は「他の人の助けを借りずに自分でコミュニケーションを取りたい!」「英語の全然できない子どもに英語だけでの授業は難しすぎる」と思いクメール語の勉強をカンボジアに来てから始めました。
*クメール語習得のポイント*
- 聞きまくる
- 使いまくる
- おばちゃんとしゃべる
まずは1.聞きまくる
これは単純です。
分からない言葉があったら意味を尋ねます。
私の周りには英語のできるスタッフがいるため、こんにちは(スオースダイ)はどうやって言うの?机(ト)はどうやって言うの?と相手が困るくらい質問攻めにしました。(笑)
(私の周りのみなさんごめんなさい。)
自分の生徒にもいっぱい聞いて身ぶり手振りやイラストで教えてもらうこともいっぱいありました。
クメール語はとにかく発音が難しいんです!
例えば
「~できる」の「ジェ」と
「バナナ」の「ジェ」は
カタカナで書くと一緒なんですけど
よく聞いているとバナナの方が「ジェ(イク)」の様に小さい「イク」が語尾についています。
これは理解するのに時間がかかりました。
だから新しく聞いた単語が前に聞いた単語と同じ音だと思ったら「これとこれはどう違うの?」と質問して細かい発音の違いを学ぶようにしてます。
これをすると発音が段々クリアになってきます!
また私は「指差し会話帳」を日本で買って持っていきました。
Amazon, 各書店で購入可能。
これはイラストがかわいくて見やすいのが特徴で使いやすいです。
私は小さい子に英語の授業をするときはこれとgoogle翻訳を使って授業に出てくる英単語を全部クメール語に訳して自分でホワイトボードに書くようにしているんですけど、
指さしの本はほとんどの言葉が手書きで書かれているため自分で書き写したときのミスが少ないです。
日本語も、明朝体やゴシック体の文字と手書きの文字ってちょっと違いますよね?
それと同じでクメール語も、スマホで出てきた文字をそのまま書くと生徒から違うよって指摘されることがとても多いんです。
指さしは文字も読みやすいし出てくる単語も日常生活でよく出てくるものが多いので今はボロボロになるまで使い込んでます。
またイラストがかわいいので子どもに人気で、休み時間にはいっつも生徒に奪われて本の最初から最後まで一つ一つの単語を発音させられて、発音が違うと厳しく指導されます(笑)
こうやって学んだら次は2.使いまくるです。
これが意外と難しいんです。
中々自分のクメール語が通じないため恥ずかしくて喋りたくなくなるんですよね。
でもここは勇気を出して知ってる単語を使いまくります!
文法が完ぺきで無くても、発音が悪くとも。
私は英語の授業をするときにクメール語と英語をまぜまぜにしてるのでルー大柴みたいになってます。(笑)
homework, バイ(宿題は3回だよ)
みたいな感じ。
でもこれを繰り返すと英語:クメール語が3:7くらいだったのが今は6:4くらいになって、子どもと話すときのクメール語の割合はとても増えました!
何回も発音を直され少しずつ話せるようになってくると聞き取りもできるようになっていきます。
自分が話すよりも相手の言葉を聞き取る方が難しいため、できるととても嬉しいです!
クメール語を私がたくさん使うようになってから生徒が「分からない」って言ってくれることが増えました。
一見悪いことのようですが、教える側としてはこれがとても嬉しいんです!
分かるふりをされると授業をどんどん先に進めてしまって結局生徒が分からないまま先生だけが先走るってことになってしまいます。
先生にいくら説明してもらっても英語で英語を解説されるから理解するのが難しい、だから「分かった」って言うことでその場を収めようと生徒は考えているんじゃないですかね?
でも私と関わる時間が増え、クメール語も少しずつできるようになってきたことで生徒の「分からない」が増えてきたような気がします。
だからそこをしっかり説明して、ゆっくり授業を進められるようになってきました。
あとクメール語が分かるとクメール語と英語を照らし合わせて、どの文法が理解しにくいかが分かるようになります。
例えば時制。
クメール語には時制による動詞の変化がありません。
だから過去形や未来形を説明するときはとてもゆっくり、一つ一つ教えるよう心がけます。
そして最後のコツは3.おばちゃんとしゃべるです。
どこの国もそうですが、おばちゃんは大抵おしゃべり好きです(笑)
私の家の近くの市場のおばちゃんは毎日話しかけてきてくれます。
そしてほとんど英語を話せません。
それに加えしゃべるの超速い。
あと子どもと違って分かるふりはしません。
理解できないと「あ?」って言われしかめっ面をされます。
(これが怖い!!)
そんなおばちゃんと会話してると自然とspeaking能力がアップします!
最近よく聞かれるのは、「カンボジアで旦那さん見つけた?」です(笑)
だから未だに奥さんって言葉は分かりませんが旦那さんは完璧に発音できます。
おばちゃんと話し出してから「発音上手くなったね」って言われることが増えました。
私が1話すと10返ってくるんで大変ですけど、語学習得におばちゃんはとてもいい練習相手になります!
こうやってえらそうなこと言ってますけど実際は全然喋れないことの方が多いし、できなくて悔しい思いも何回もしてます。
しかも上に書いてあるのも実際ありきたりなことばかりです。
でもそのありきたりな方法を地道にやっていくことが言語習得には大切なんじゃないかなって思います。
スースー!(がんばって!)