将来について
こんにちは。
シェムリアップは雨季にも関わらず
私が外にいるときはほとんど晴れか小雨です😊
どこの国でも私は晴れ女☀☀☀
カンボジアでボランティアしていると、
とにかく暇!!!
日本で大学、部活、バイトと常に忙しくしていた私からすると1日5時間しかワークのないボランティアはかなり暇なんです。
そうすると自然と考え事をする時間が多くなります。
そこで最近よく考えるのが将来について。
大学3年の後期から一年休学しているので、
今年の9月に復学したらすぐに就活が始まります。
そもそも私は途上国の子どもの教育に関わる仕事がしたい!って思っていたのでここでボランティアしているので職探しの分野も迷うことないだろうと思っていたんです。
しかしある日シェムリアップ在住のある日本人の方にこう言われました。
英語話せるようになって、職があるの?
教育は世界を平和にする!と信じてやまなかった私には衝撃の一言でした。
この方はシェムリアップで自動車修理工場を経営されていて、教育より技術を身に付ける方がよっぽど早く職を見つけられることを私に話してくれました。
またこんな投稿もTwitterで見つけました。
それまで私は「教育」ばっかりに目が行っててその先のことなんて何も考えてませんでした。
いくらいい教育を受けていたって職が無ければ何のために勉強してるんだ、って話ですよね。
つまり今は
親に職が無い→子どもを学校に行かせられない→子どもは就く職が限られる→職が無い
の悪循環が続いている状態だと言えます。
しかしこれを
職がある→子どもをいい学校に通わせられる→給料の高い職業に就ける→その子どもも教育を受けられる
に変えていきたいです。
世界はそんなに単純では無いですが筋は通っていると思います。
日本でも親の収入で大学進学を諦める人がいるので、どの国でもこれは一緒なんじゃないですかね?
そのために私ができることは
雇用を生み出すこと。
だから「すべての子どもに教育を。」というビジョンは変わりませんが、そのためにはまず親の所得アップに取り組んでいきたいです。
それが一般企業に勤めることなのかNPO、NGOに就職することなのかは分かりません。
でも高校生の時から変わらない、すべての子どもが教育を受けられる世界を作るために私ができることを一つ一つやっていきます!
↑だるまさんが転んだは大盛り上がり😆😆
カンボジア人って本当にみんないい人なの?
こんにちは。
シェムリアップのボランティアもとうとう5ヶ月が過ぎようとしていて残り1ヶ月です。
子どもができました(笑)
うそです。
居住者としては5ヶ月ってまだまだ短いですが、
ボランティアにしては5ヶ月はかなり長い方です。
そこで5ヶ月目でようやく気づいたことがあります。
カンボジア人みんながみんないい人じゃない!
カンボジアに来たばっかりの頃はみんなが私に優しくて笑顔いっぱいでいい印象しか無かったです。
でも月日が経つにつれて自分のことを棚に上げて人の悪口を言う、日本人や日本語をバカにしてくる、と言った友達の悪い面が見えてくるようになりました😭😭😭
家にいるとイライラするし、だからといって本人にそれを伝えても悪びれる様子も態度を変える様子も一切無し。
この前食事中の下ネタをやめてほしいって伝えたときも何が悪いのか分からないって言われたためもう諦めました(笑)
周りのみんなが「いい人」って言っている人を嫌いになる自分にとても腹が立って、どうしたら解決するか、原因は何なのか、自分を見つめ直すことにしたんです。
でも少し考えてみると当たり前なんですよね。
人間だから誰だって「嫌いな人」はいて当たり前。
今までカンボジア人みんなが好きだったけどそれはその人々の表面しか見ていなかったんです。
カンボジアに5ヶ月いて、様々な生徒やスタッフ、近所の人に会うことでいい面も悪い面も両方見ることができるようになりました。
私の一番大好きな国はインドネシアなんですけど、そこは1ヶ月しか滞在していないんですよね。
もしかしたらもうちょっと長く、深くインドネシアと関わることで印象はもっと変わっていくんだろうと思うとワクワクします。
私は決してカンボジア人は悪い人っていうのを伝えたいのではありません。
いい人も悪い人ももちろんいます。
そもそも「カンボジア人」とひとくくりにすることはできません。
文章を読んでると「いい人と悪い人がいるなんて当たり前じゃん」って思うかもしれないんですけど、私は以前は全然気づきませんでした。
そこに気づけたっていうのが私の収穫です。
この記事を書いたらカンボジアの人に対するマイナスなステレオタイプ植え付けちゃうかな、とか私の性格の悪い部分がばれちゃうかな、とかいろいろ不安でしたがそれも全部自分なので思いきって公開します。
私が悩んでいた時期に話聞いてくれたシェムリアップ在住の方たち、ありがとうございました😊😊💕
バッタンバン(battambang)に行って来ました②
こんにちは!
前に載せたバッタンバン旅行記の第2弾です👏👏👏
前回の記事はこちら↓↓
バッタンバン(battambang)行って来ました。① - 野田歩美のブログ
今回は
- バンブートレイン(bambootrain)
- プノンサンパウ(phnom sampov)
を紹介します。
1. バンブートレイン(bambootrain)
バッタンバン名物バンブートレイン‼
2017年に場所を移転してアトラクションとしてリニューアルオープンされています!
(ネットにはよく廃止されたって書いてます…)
田園風景の中をトコトコ進んでいきます。
とってもキレイです!
外国人は5ドルで乗れます。
バンブートレインなので床は竹です。
だけどふかふかの座椅子がついているので乗り心地はいいですよ😊😊
2.プノンサンパウ(phnom sampov)
ここではポル・ポト時代の大量虐殺の歴史が学べます。
拷問、虐殺の像があったり、
実際に人が殺されたキリングケーブも見ることができます。
そして頂上に行くと…
絶景‼‼
緑がいっぱいで美しかったです😆😆
山のふもとでは夕方限定でバットケーブも見ることができます。
大量のコウモリが洞窟から出てきて家に帰っていくんですけど、鳴き声があたりに響いてすっごい迫力😲😲😲
トゥクトゥクのおじさんによると、
このコウモリたちは朝には個別にバットケーブに行くんですけど夕方はこうやって群れで帰るそうです。
プノンサンパウへの入場料は2ドルです。
しかし前回に載せたプノンバナンの入場券を見せるとプノンサンパウの入場料なんとタダに‼
おそらく当日限りです。
総じて大満足だったバッタンバン旅行😊
街は静かで日本人も少ないので
外国で日本人に会いたくない人にはオススメです!
シェムリアップからmekong expressのバスで6ドルで行けますよ~😊
この記事を見て気になったらぜひ行ってみてください!
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バッタンバン(battambang)行って来ました。①
5月の13日~15日はカンボジアの王様の誕生日でワークお休み😊😊
ということでずーっと気になってた
バッタンバン(battambang)に行って来ました!
↑バッタンバンの象徴
事前にネットでバッタンバンについて調べてから行ったんですけど、日本語でバッタンバンって調べるのと英語でbattambangって調べるのとでは出てくる情報が少し違うくて日本語の方が情報が古いので最新の情報(2018年5月現在)をお届けします!
①ソムラオンクノン寺院(samraong knong pagoda)
ポル・ポト時代の大量虐殺の悲しい歴史を壁画や絵で学ぶことができます。
実際に収容されていた施設や人が殺された池なども観察できるためカンボジアの歴史を知るためには欠かせないスポットです。
入場料は決まっていないのですがそこで働く人のために500リエル(約10円)程度は払った方がいいでしょう。
②プノンバナン(phnom banan)
プノンというのはクメール語で山という意味。
ここでは寺院と鍾乳洞を見に行ってきました!
このえげつない階段(この下にもまだある)を登った先にあるのがバナン寺院。
うーん、はっきり言ってここまでの階段登るほどの価値は無いかな、、、
頂上から上の写真のような石が見えます。
入場料は2ドルです。
そしてトゥクトゥクのドライバーのおじちゃんに連れられて歩くこと約5分。
鍾乳洞👏👏👏
実は個人的に鍾乳洞今めちゃくちゃ見たかったのでたまたま来れて嬉しい😆
ライトを当てると岩がキラキラしてキレイだったけどうまく写真におさめることはできなかった😭😭
自然にできたおもしろい形の岩がたくさんあって幻想的でした✨✨
でも鍾乳洞の中にライト一個も無いし足場とかも無いので足元や低い天井に十分注意して、絶対に一人では行かないでくださいね!
私はライト貸してくれたおじさんに1000リエル(約25円)払いましたがお金は決まっていません。
長くなりそうなので今回はこの辺にして、
また後半書きますね😌
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ボランティアの活動内容
こんにちは。
最初の記事で国際ボランティアをしていることは話しましたが実際にどんな活動をしているのかを話します。
私はNICEという日本のボランティア派遣団体を通じてこのカンボジアのCYAという団体を見つけました。
ここでは午前中に日本語の授業を一時間、午後に英語の授業を三時間と日本語を30分教えています。
3クラスあるため生徒をレベルによってクラス分けして教えています。
大体5歳~18歳くらいまでの約100人の生徒が学びに来ています。
がっつり「教える」ボランティアなので、将来教師を目指している人や教育に興味がある人にはとてもオススメのプログラムです😊
生徒がとてもかわいくて、私の名前を「あゆみーあゆみー」って呼んでくれるのがとても癒されます😌😌
これだから子どもと関わるボランティアはやめられないんですよね~
私が教えた英語を使ってがんばって話しかけてくれるのが成長を感じられてとても嬉しい瞬間です。
しかし、問題点もあります。
先生が全員国際ボランティアで、クメール語(カンボジア語)を話せる人がほとんどいないことです。
英語を言って、その訳を説明するくらいだったら協力してくれる現地のボランティアに聞いたりgoogle翻訳で調べたりしてすぐ意味が分かるんですけど、文法を説明しようとすると中々難しくて、特に小さい子がちゃんと理解しているのか不安になります。
現地のボランティアも別の仕事や大学があるため忙しく、毎日は来られないのが現状です。
あと私の活動している団体では活動期間を2週間~1年の間で自由に決められます。
私がいるこの4ヶ月の中でも多くのボランティアに出会いました。
想像してみてください、
あなたが生徒だとして
先生が2週間ごとにコロコロ変わって、
教え方も代わったら大変じゃありませんか?
ボランティアで来る人全員が私みたいに休学で時間を取れるわけではないというのは理解していますが、私個人の考えとしては2週間は短すぎると思います。
ようやく先生のことが少し分かってきた、くらいでお別れしないといけないので質問や授業に対する要望も出しにくいですよね…
だから私は大学を一年休学しここで教育ボランティアを半年やろうと決めました。
実際に4ヶ月がたちいろいろと考えが変わってきてとてもおもしろいです。
これからも生徒のために全力で私のやるべきことをやっていきます!